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金沢からお正月

銀座松屋で毎年で開催される
「金沢からお正月」は 一番好きな催しの1つです


九谷焼きの色合いは お正月にピッタリだと思いますし
伊万里や有田などとはまた違った 愛嬌のある感じもとても好きです

この「金沢からお正月」は 若手の方もベテランの作家さんも 分け隔てなく
自由に正月を表現されていて 見ているだけでも本当に楽しいのです


小振りなモノばかりですがコツコツ集めているうちに
結構 揃ってきました

シンプルなお正月のテーブルに
金沢の作家さんの ちょっとしたものを添えると 色合いも空気も温たかみのあるお正月に変化します



↓酒器は多田鐵男さん 祝いの箸置きは多田利子さん
ご夫婦ですが朱の色がご夫婦で違います 利子さんの方が柔らかいかな
見ているだけで 心が和みますよね
朱とゴールドの色合いは お目出度いテーブルにピッタリです
我家のお正月には欠かせないアイテムです
金沢からお正月_d0230710_9501211.jpg


↓こちらは昨年仲間入りした器たち
上の白磁は白岩玲子さんという若手の作家さんの作品
マットな白にほのかな金の縁取りが気に入りました
実際に使用してみると高台も高めで存在感があり良い感じです
そして 樋山真弓さんの豆皿は 繊細な絵付けと大胆な色柄が素敵でした
金沢からお正月_d0230710_9504382.jpg



↓こちらは 十年程前に金沢で購入した 谷口章子さんの四角い器
九谷の銀彩と朱の色合いがとても素敵で 黒豆を入れるのにぴったりです
金沢からお正月_d0230710_9511329.jpg


↓こちらは作家さんのお名前を確認せずに購入してしまいました
シンプルですが 裏側は貝のように波立っていて 干支や祝いの絵柄のワンポイントが素敵です
箸置きとしても活躍しています
金沢からお正月_d0230710_156448.jpg


(こんな可愛らしい器を使用した我家のお節はこんな感じになりました)


ハレの日用の器
ハレの日を迎える為に 昔の方は 器だけでなく着物まで新調して新年を迎えた
そんな丁寧な暮らしに畏敬の念を覚えます


我家のハレの日の器も 贅沢ですが ちょこちょこ集めていけたらと思いながら。。。




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by chobimaru621 | 2014-01-04 09:54